八屋の讃岐うどんのおいしさは、第一に出汁にあると言えます。八屋では、無添加の削り節と昆布でひいた出汁を、1～2日寝かせてまるみを出し、ちょうどいい酸味とコクになるよう調整しています。旨みのもとになる昆布は、その年の天候などで品質に差が出るため、その年ごとに産地や配合を変えるなど、最上の旨みを引き出すための手間を惜しみません。「飲むとほっとする」という声が私どもにとっての喜びです。

麺は、チュルリと喉ごし滑らかな平打ち麺。北新地というエリアの特性上、飲んだ後の〆に1杯という方も多く、コシが強すぎないように。また、八屋の名物「花巻うどん」の磯の風味や、「カレーうどん」のスパイシーさが最も引き立つ、ちょうどいい太さや存在感を大事にしています。お好みで週に1回、コシの強い細麺もご用意。夏場は、冷たいおうどんや、つけ麺も人気です。

八屋のうどん出汁は、無添加の天然素材から引き出されたほんものの旨みがあります。塩分が過剰に添加されたパック出汁や顆粒出汁にはない、自然で、豊かな味わいです。出汁のもとになる削り節や昆布はもちろん、その他の食材100％国産ものを使うことを徹底。「花巻うどん」の海苔は佐賀・有明海産、また「カレーうどん」のたっぷりの青ネギも人気です。牛肉も国産和牛にこだわっています。